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🔰LPレコードとは?初心者向けに種類・サイズ・再生方法まで分かりやすく解説

LPレコードの基礎知識を初心者向けに丁寧に解説。
「LPとは何か」「EP盤やシングル盤との違い」「再生時の回転数やサイズ感」など、購入前に知っておきたいポイントを分かりやすくまとめています。
検討中のレコードを安心して購入するための判別チェックリストも用意しているので是非活用してください!

LPレコードとは?初心者向けに特徴と意味をわかりやすく解説

LPレコード

レコードプレイヤーを購入したり、好きなアーティストの作品を探したりする際によく目にする「LP」という表記。
LPレコードとは、長時間再生が可能なレコードの規格で、現在ではフルアルバムとして発売されることが多いレコードです。
まずは、LPレコードの持つ基本的な特徴と仕様から分かりやすく解説します。

「LP」の正式名称と歴史的な意味

LPは「Long Playing(ロング・プレイング)」の略称です。
1940年代後半に開発された規格で、それまで主流だったレコード(SP盤)に比べて長時間の録音・再生が可能になったことからこの名がつきました。
1枚の盤に多数の楽曲を収められるため、現在ではフルアルバム作品として発売されることが一般的です。

LPレコードの主な仕様(サイズ・回転数・収録時間)

LPレコードの規格は、世界共通でほぼ統一されています。

  • 盤のサイズ: 12インチ(直径 約30cm)
  • 再生回転数: 33 1/3回転(毎分33と3分の1回転)
  • 収録時間: 一般的には片面20〜25分程度(両面で合計約40〜50分)

ジャケットの大きさは30cm四方を超えるため、アートワークを鑑賞するインテリアとしても非常に人気があります。

【比較】LP・EP・シングル・SP盤の種類と違い

LPレコード・EPレコード・シングルレコード・SP盤の種類

レコードにはLP以外にもいくつかの種類が存在します。
お手元にある盤や購入を検討している盤がどれに該当するのか、以下の特徴で比較してみましょう。

種類 サイズ 主な回転数 収録内容 現代の扱いに換算すると
LP盤 12インチ(約30cm) 33 1/3回転 アルバム1枚分(収録曲数は作品による) フルアルバム
EP盤(ドーナツ盤) 7インチ(約18cm) 45回転 日本では各面1曲(計2曲程度)が一般的 シングル曲
12インチシングル 12インチ(約30cm) 45回転/33 1/3回転 リミックス等少量 DJ向け・リミックス収録
SP盤 10〜12インチ 78回転 各面1曲 蓄音機用の旧規格

※表は横にスワイプしてご覧いただけます。

初心者が最も遭遇しやすい「EP盤(7インチ)」との違い

LP盤がアルバムに相当するのに対し、EP盤(7インチ)は日本ではシングル盤として使われることが一般的です。

EP盤は中心の穴が大きいものが多いため「ドーナツ盤」とも呼ばれます。
LP盤とは回転数が異なり、プレイヤーの回転数を45回転に切り替え、センターホールが大きい盤ではEPアダプターが必要になる場合があります。

失敗しない!LPレコードの再生と取り扱いポイント

「せっかく買ったのに正しく再生できない」「盤や針を痛めてしまった」という失敗を防ぐために、再生前に確認すべき重要ポイントをまとめました。

プレイヤーの回転数を「33」にセットする

プレイヤーの回転数を「33」にセットする

LPレコードを聴く際は、レコードプレイヤーの回転数設定スイッチを「33(または33 1/3)」に合わせます。

もし45回転のまま再生してしまうと、音楽が速く再生され、ボーカルの声も高く聞こえます。
機械の故障ではありませんので、慌てずにスイッチを切り替えてください。

LP・EP対応の一般的なレコード針(33/45回転用)を使用する

LP・EP対応の一般的なレコード針(33/45回転用)を使用する

現在市販されているレコードプレイヤーの多くは、LP盤・EP盤に対応したレコード針が取り付けられています。

ただし、骨董品店などで手に入る「SP盤(78回転)」だけは溝の幅が異なるため、専用の針が必要です。
一般的なLPレコードであれば、標準の針で問題なく再生できます。

収納スペースと額縁のサイズ感

収納スペースと額縁のサイズ感

LPレコードのジャケットサイズは「タテ約31.5cm × ヨコ約31.5cm」です。

部屋に飾るための額縁や収納棚を用意する場合は、内寸が32cm以上あるものを選ぶとスムーズに収まります。
一般的な小型の額縁には入らないため、LPサイズ対応か事前に確認しましょう。

検討中のレコードを購入しても大丈夫?最終チェックリスト

お目当てのレコードを購入して後悔しないか、以下のチェックリストで最終確認を行ってみてください。

  • 目的の作品(アルバム)で間違いないか (12インチ盤でもシングル盤の場合があるため、「LP」や「Album」表記、収録曲数などを確認しましょう。)
  • プレイヤーに「33回転」の切り替えスイッチがあるか (現行のプレイヤーであればほぼ全ての機種に搭載されています。)
  • 保管場所(縦置きできる棚)が確保できているか (平積みにすると盤が歪む原因になるため、本棚などに立てて保管します。)

LPレコードは、30cmの大きなジャケットを手にとり、針を落としてじっくり音楽と向き合うという、デジタル配信にはない特別な体験を与えてくれます。
種類や規格のルールさえ一度覚えてしまえば、決して難しいものではありません。
ご自身の目的に合った素敵な1枚を選び、味わい深いアナログサウンドの世界をぜひ楽しんでみてください。

記事を書いた人:
Recoya運営チーム
「Recoya」の公式運営チーム。レコ屋を知るきっかけを増やし、人と店、人と街がつながることを目指しています。

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