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レコードプレーヤー、どう選ぶ?Recoya管理人がすすめる長く楽しむための組み合わせガイド

こんにちはRecoya管理人トーンです、レコードを家で聴くには、レコードプレーヤーが必要になります。最近イベントなどで初心者の方や久しぶりにレコードを聴こうという方向けにレコードプレーヤーセットを10台ほど選定、販売しました。その経験をもとに、レコード沼で日々を楽しくするための、おすすめの選び方 / 入り方、組み合わせをまとめました!

こんな方だと参考になるかと思います!

  • 新品・中古どちらもOK!コスパ良く、良いとこどりをしたい方
  • ちょっとレトロでもちゃんと使えるプレーヤーが欲しい方
  • 新品のレコードプレーヤー以外の選択肢を考えている方
  • DJプレイではなくレコードをリスニング用で楽しみたい方
  • 音質にこだわりながらオーディオを育ててみたい方

例えば1万円の価格帯でも、新品のレコードプレーヤーの一択ではないことに気づいてもらえると幸いです!長く愛着を持って、レコードプレーヤーやオーディオ機器を育てながら一緒にレコードライフを楽しめるように、ぜひご覧ください。

このページの目次

  1. レコードの溝が針を介して音になる仕組み
  2. レコードを聴くには、何が必要?
  3. レコードプレーヤーの選び方

CHAPTER 01

レコードの溝が針を介して音になる仕組み

まずはそもそもレコードから音が出る(再生される)流れを簡単に解説します。

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レコード針(スタイラス)とカートリッジ

針先がレコードの溝の凹凸をなぞり、その振動がカートリッジ内部の発電機構で電気信号に変わる。カートリッジを交換できる機種を選ぶと長く使えて音の好みもカートリッジを変更することで自分好みに選択可能です。

ちなみに不便なことに、レコード針は消耗品です針の先が摩耗すると音が悪くなったりレコードが傷む原因になるので、定期的に交換が必要です。
とはいえ、大体200〜400時間ぐらいの消耗時間ですので、毎日レコードを1時間聴いても1年前後は持ちます。交換針は、ピンキリですが入門モデルのものだと2000円〜3000円です。1ヶ月あたり200円程度の出費と考えて、大事なレコードに触れる部品なので、ケチらずメンテナンスをお勧めします。
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レコードを載せる台 = ターンテーブル(モーター)

33⅓回転(LP)や45回転(EP)で盤を回す。回転が不安定だと音程がふらつく「ワウ・フラッター」が生じる。駆動方式はベルトドライブとダイレクトドライブの2種類が主流。入門モデルや中古品においては安定して回転する、回転数が狂っていなければ、まずは良いと思います。回転数が安定しない、狂っていると、音程も不安定、合っていない状態になって全然楽しくない、正しい再生状態ではないので注意が必要です!

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レコードの変換装置 = フォノイコライザー

カートリッジが生み出す信号(フォノ出力)は非常に弱く、「RIAA」という特殊な周波数カーブで記録されている。フォノイコライザーがこれを正しく増幅し、フラットな信号に戻す。レコード再生には欠かせない機能・装置のため、内蔵されている場合が多いです(後述)。外付け(単品)でも販売があり、単品だと後から音質のアップグレードや好みの調整がしやすい。

🔊

アンプで増幅 => スピーカーで音が出る!

フォノイコライザーから出たライン信号をスピーカーで鳴らせる出力まで増幅するのがアンプ。パワードスピーカー(アクティブスピーカー / 電源付きスピーカー)ならアンプが内蔵されていて接続がシンプル。

SUMMARY

信号の流れは「針(カートリッジ) → フォノイコライザー → アンプ → スピーカー」。この連鎖のどこかにボトルネックがあると音質に影響する。最初は全体がつながることを優先し、余裕が出たら音質がアップしそうなところを強化していくのが楽しい育て方。

CHAPTER 02

レコードを聴くには、何が必要?

基本の流れを理解できればシンプルです。その機能をどの機材で行うかが決まれば、自分の環境や持っている機材と合わせてパターンを選択すればOKです。

音の入口

レコードプレーヤー

針(カートリッジ)が溝をトレースして振動を電気信号に変換。モーターで盤を回すターンテーブルがメインの機能。

オプション

フォノイコライザー

レコードの信号を正しく増幅・補正する。プレーヤーかアンプに内蔵されていれば単体不要。どこかに1つ必ず必要。以下は、単体のフォノイコライザーの例。

音の出口

アンプ+スピーカー

信号をスピーカーで鳴らせるレベルまで増幅。アクティブスピーカー(アンプ内蔵)ならアンプなしで接続が可能。

ワンポイント:フォノイコライザーはどこにある?よくある2パターン

パターン1:レコードプレーヤーにフォノイコライザーが内蔵

プレーヤー裏面に「LINE」表示があれば内蔵タイプ。そのままアンプやパワードスピーカー(アクティブスピーカー)に繋げばOK。

パターン2:アンプやミキサーにフォノイコライザーが内蔵

「PHONO」の入力端子があればレコードプレーヤーから直結で使用可能。

パターン1,2どちらでもない場合は、単体のフォノイコライザー(安いものは、2,000円〜あります!)を1台追加がおすすめ。使いたいプレーヤーやアンプ、ミキサーなどがある場合、「フォノイコライザーが内蔵されているかどうか」を確認するのが最初の一歩。

— ◆ —

CHAPTER 03

レコードプレーヤーの選び方

「安ければいい」でも「高ければいい」でもなく、最初はコスト抑えながらも長く使えてステップアップできるものを選ぶのがRecoya管理人トーンの考え方です。

トーンさんおすすめポイント

  1. カートリッジが交換できるレコードプレーヤーを選ぶ
  2. 回転の安定した古めの中古品、もしくはPHONO/LINE切り替えのあるレコードプレーヤーが良い
  3. レコード針(カートリッジ)は別で買う(ちょっと高いですが、、お金のかけどころ!)
  4. フォノイコライザーを外付けで買う場合は、安いものでもOK
  5. アンプは最近のデジタルアンプでコストを抑え、安定性の高いものをチョイス
  6. スピーカーは部屋の大きさや設置場所に合わせて選ぶ。見た目も大事なポイント
  7. 無線よりは有線で接続できるもので統一

カートリッジが交換できるレコードプレーヤーを選ぶ

レコードプレーヤーは、トーンアームの部分の先が着脱可能なものを選ぶと、長く使えます。この接続部分は私が知る限り同じ形なので、メーカーや年式などは気にしなくても問題ないと思います!

回転の安定した中古品&フォノイコライザー単品、もしくはPHONO/LINE切り替えのあるレコードプレーヤーが良い

カートリッジが交換できるレコードプレーヤーだと、

  1. 回転の安定した中古品&フォノイコライザー単品
  2. PHONO/LINE切り替えのあるレコードプレーヤー

がおすすめです。

古い中古品の場合

メルカリやオークションサイトなどもありますが保証期間のあるリサイクルショップ(ハードオフ)などが安心です。チェックするポイントは、回転にムラがなく安定しているか?が最重要ポイントで、合わせてアームの重さなどの調整ができるものがよりおすすめです。中古の場合、ベルトドライブだとベルト(ゴム)が伸び・劣化などしていて、速度が狂っている場合があるので、ダイレクトドライブの方がベルトの交換などの手間を省きやすいと思います。
(参考 : 回転数のチェック方法 「ストロボスコープとその使用方法について」)

PHONO/LINE切り替えのあるレコードプレーヤー

切り替えがついているものは比較的新しいモデルにあります。実際に購入したおすすめは以下となります。

  • TEAC(ティアック)
  • HAKU(HTT-1100など)
  • audio technica(AT-LPシリーズなど)※ カートリッジ変更できないモデルもあります

 

レコード針(カートリッジ)は別で買う(ちょっと高いですが、、お金のかけどころ!)

レコードカートリッジは、入門としては、audio technicaのat-vm(緑)のヘッドシェル付きが良心価格で導入しやすいです。

レコード針の面白さ、深みのところは、https://www.audio-technica.co.jp/always-listening/articles/physical-store-harij/ や EAD RECORDさんの カートリッジ関連ページ などが面白いです。

 

フォノイコライザーを外付けで買う場合は、安いものでもOK

安いものでまずはOKだと考えています。値段の差は、いろいろありますが、内蔵のものからフォノイコライザー単体に変えた時の実感としては、解像度や音の繊細さがグッとあがります。

 

アンプは最近のデジタルアンプでコストを抑え、安定性の高いものをチョイス

アンプときくと、”大きな銀の筐体”のイメージがありますが、最近のデジタルアンプは非常にコンパクトなものが多いです。新品や中古で数千円でも家で再生するには十分なボリュームなので、おすすめです。

bluetooth接続が可能なものだと、スマホなどからストリーミングミュージックを再生しつつ、レコードも再生可能となるので、bluetooth搭載のアンプも使いやすいです!

スピーカーは部屋の大きさや設置場所に合わせて選ぶ。見た目も大事なポイント

どういう感じでレコードを楽しみたいかでスピーカーを選びましょう。

これまでのステレオスピーカーだと一番音の良い場所が固定になりますが、無指向性スピーカー(360度スピーカー)だと、音に包まれるようなアンビエントの強いスピーカーもあります。

listudeさん(https://www.listude.jp/ )、goka sound labさん( https://www.instagram.com/gokasoundlab/ )など面白いスピーカーを制作されています。

ステレオスピーカーの場合は、ブックシェルフサイズを耳の高さあたりの位置に置けると非常に音楽がクリアに聴けると思いますので、設置場所・セッティングもいろいろ試すのが良いと思います。

中古のスピーカーは、試聴をして、音の好みやデザインがインテリアに合うかなどを比べて検討すると良いです。存在感があるので、部屋に合うデザインも重要なポイントだと思います。

無線よりは有線で接続できるもので統一

ケーブルが邪魔になるのはわかるのですが、レコード(アナログ)再生をするなら、有線でレコードからスピーカーまで繋ぐのをオススメします。どこかをbluetooth接続にすると、そこでデータがデジタル信号になるので、最後まで有線で!

予算感 組み合わせ
トーンさんおすすめセット
3万円台で一式を揃える

中古レコードプレーヤー+フォノイコライザー+アンプ+スピーカー

中古でレコードプレーヤー(¥5,000〜8,000)
中古スピーカー(¥10,000ぐらい)
新品カートリッジ(¥8,000〜¥10,000)
新品フォノイコライザー(¥2,000〜¥4,000)
新品アンプ(¥3,000〜¥6,000)
ケーブル類(¥1,000)
カートリッジは変更できないけど
安く抑える
2万円台

中古レコードプレーヤー(フォノイコライザー&カートリッジ付属)+アンプ+スピーカー

レコードプレーヤー(中古なら¥8,000ぐらい〜 専用の交換針 ¥3,000ぐらい)
中古スピーカー(¥10,000ぐらい)
アンプ(¥3,000〜¥6,000)、ケーブル類(¥1,000)は新品

こちらもおすすめ

ポータブルレコードプレーヤーの魅力

いろんな機材が出てややこしいな〜という方には、スピーカー内蔵のレコードプレーヤーもおすすめです。音は良くないですが、レコード自体から鳴っているような独特の魅力があります。部屋の隅にちょっと置いておく、というところから始める場合には、ポータブルプレーヤーも面白いです!


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