Recoya管理人のコモリと友人2人で運用する音楽Podcast情報発信していきます
spotifyのプレイリストの機能を使い、podcastと楽曲のサンドイッチ形式で運用している音楽Podcast。この数年友人と一緒にやっています。トータルで85本!コンセプトは、「今よりちょっとだけ音楽が楽しくなるを目指す音楽番組!」です。Podcast名称は、「ランダムアクセスコンテニュー(RAC)」で、雑食食いの今も音楽を聴き続けている2人(コモリ、ようちゃん)と最近何を聴いていいのかわからないタケさんの三人でお届けします。
今回は、定期企画の「最近何聴いている?」です。過去の番組は、spotifyのプロフィールから
プレイリストでお楽しみください。
RAC3(ランダムアクセスコンティニュースリー) #14「【定期】最近何聴いてる?」 要約(AIを使用して文字起こし、要約をしています)
【オープニングトーク:5月病と万博】
番組は「5月病」の話題からスタート。ようちゃんが「エピソードトークが何もないのが5月病」と冗談を言うと、スタジオは和やかな雰囲気に。花粉症の季節が終わり、過ごしやすい気候になったものの、最近の出来事を聞かれてもなかなか出てこない3人。
話は大阪・関西万博に移り、タケさんは行く気満々。でも、コモリは「もうちょっと早く行っておけばよかった」とちょっと後悔している様子。混雑を避けるならいつが良いかという話になり、ようちゃんは「6月の晴れた日が良い」とアドバイス。でも、タケさんは「真夏はきついだろうな」と心配し、お盆時期の混雑も気になるところ。万博トークで盛り上がりました。
【最近何聴いてる?】
今回の企画は、3人がそれぞれ「最近聴いている曲」を紹介するコーナーです。
1. タケさん選曲:Mei Semones – I Can Do What I Want
タケさんが最初に紹介したのは、アメリカの女性ソロアーティスト、Mey she/monessの曲。以前も番組で取り上げたことがあり、最近出たフルアルバムの完成度の高さに改めて感動したんだそう。ダイナソーJr.みたいなロックからボサノバまで、音楽性の幅広さにようちゃんとコモリもびっくり。特に、フラメンコやジャズ、クラシックギターの要素を感じさせるギタープレイは、スティーヴ・ハウみたいだとようちゃんは言います。タケさんは「自分の好きなものが全部詰まってる!」と大絶賛。日本でライブがあったら絶対行きたいと熱く語っていました。
Recoyaのネットショップ在庫横断検索でMei Semonesを検索
2. コモリ選曲:John Cale – NOISE OF YOU
コモリさんの選曲は、なんと御年83歳のジョン・ケイル。ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの元メンバーである彼の最新曲に、3人ともびっくり。ようちゃんは、この曲を「大好物」と絶賛し、ブルー・ナイルやトリップホップを思わせるサウンドなのに、甘すぎない独特の世界観にすっかりハマってしまった様子。タケさんは、80歳を超えてもアニマル・コレクティブみたいな若手とコラボして新しい音楽を生み出し続けるジョン・ケイルの姿勢に感動。彼の音楽キャリアそのものが、彼の生き様を語っているようだと話していました。
3. ようちゃん選曲:星野源 – 2(feat. Lee Youngji)
3曲目にようちゃんが選んだのは、星野源の最新アルバム『GEN』から。J-POPの枠を超えたサウンドクオリティに、3人とも感動しきり。タケさんは「日本の悪いミックスを克服した」とコメントし、ようちゃんは、星野源が「言いたいことはない、ただただ面白い音楽を作りたい」と公言していることに触れ、その純粋な音楽への姿勢がこの名盤を生んだと語ります。そして、彼がJ-POPシーンのゲームチェンジャーになったと大絶賛。タケさんも、国民的な人気がありながら、こんなに挑戦的な作品を出したことに大きな意味があると話していました。
4. タケさん選曲:Black Country, New Road – Two Horses
続いてタケさんが選んだのは、イギリスのバンド、Black Country, New Road。今ドハマり中だそうで、その熱意にようちゃんとコモリも納得。タケさんは、このバンドにウェールズ系のひねくれポップやQueenみたいなオペラっぽい要素、さらには昔ようちゃんとやっていたバンド「ヨワイルチ」との共通点まで見つけちゃったみたい。「ずっと追っていきたい」と語るタケさん。一方、コモリは彼らの音楽を「濃い」「重い」と表現しつつも、その真摯な音楽作りの姿勢を高く評価していました。
5. コモリ選曲:Leftöver Crack – Land Down Under
コモリが選んだのは、レフトオーヴァー・クラック。ハードコアとスカパンクが融合したサウンドに、3人は「速い!」「かっこいい!」と大盛り上がり。コモリは、バンド名の由来や、彼らの音楽的ルーツである「クラック・ロック・ステディ」というジャンルについて解説。その自虐的でありながらもプライドを感じさせるスタイルに、白人ならではのブルースのようなものを感じると語りました。タケさんは、彼らの音楽が持つ「暴力性」や、かつてのライブシーンにあったモッシュやダイブといったカルチャーに思いを馳せ、そうした文化が失われつつある現代において、彼らの音楽が持つ意味について考えさせられると述べました。
6. ようちゃん選曲:Duval Timothy – big flex
6曲目。デュバル・ティモシーの曲に、タケさんとコモリは「変な気持ちにさせられる」とコメント。ようちゃんは、この曲に久石譲や鈴木慶一のような映画音楽っぽさと、ジム・オルークみたいな先鋭的なアプローチが混ざっていると分析。さらに、作り手の「愚直さ」や「アティチュード」が音に表れている点を熱く語り、「我、音楽家ここにあり」という強い意志が感じられると絶賛しました。タケさんも、その姿勢に共感し、音楽を追求する上で一番大切なことについて考えさせられたようでした。
7. タケさん選曲:Hedigan’s – 地球 (仮)
最後はタケさんが、SuchmosのYONCEがボーカルを務めるバンド、Hedigan’sを紹介。最近の音楽シーンで一番ロックを感じるバンドだと熱く語り、「曲がりなりにも流行っているとは言えないジャンルの音楽を、何か取り戻そうとしている感じがする」と、その姿勢に感動している様子。応援したい気持ちも込めて、アルバムの1曲目「地球 (仮)」をオンエアしました。この曲も、ぜひアルバムを通して聴いてほしいと締めくくりました。
RACでは、皆様のお便り・ゲスト参加お待ちしています!
お便りフォーム : Googleフォーム
Mail : rac.podcast3@gmail.com