spotifyのプレイリストの機能を使い、podcastと楽曲のサンドイッチ形式で運用している音楽Podcast。コンセプトは、「今よりちょっとだけ音楽が楽しくなるを目指す音楽番組!」です。Podcast名称は、「ランダムアクセスコンテニュー(RAC)」で、雑食食いの今も音楽を聴き続けている2人(コモリ、ようちゃん)と最近何を聴いていいのかわからないタケさんの三人でお届けします。
今回の特集は、先日亡くなったスライ・ストーンを偲んで、スライ&ザ・ファミリー・ストーンの曲を聴いていこうというもの。ロックやソウル、ファンクをごちゃ混ぜにした彼らの音楽は、後のいろんなアーティストに影響を与えまくりました。3人は、スライの音楽の多様性や実験精神、そして時代を超えて愛される魅力について、熱く語り合いました。
※本記事は、AIを使用してPodcast番組を文字起こし、要約をしています
#15「スライ&ザ・ファミリーストーンを聴く!」
【オープニングトーク:高知ライブと知多半島のレコード話】
オープニングトークでは、まずタケさんから告知がありました。タケさんとようちゃんが活動するバンド「ニュータウン シンポジウム」が、2025年7月20日(日)に高知県のライブバー「ソウルトレイン」でライブを行うとのこと。現地のバンド2組とのスリーマンライブとなるそうです。メンバーのキーボード、マキちゃんの出身地が高知である縁での開催で、タケさんはカツオのたたきや屋台の餃子を楽しみにしていると語りました。
一方、コモリは先週行った知多半島での旅行の話を披露。泊まった民泊で、なんと大量のレコードを発見!オーナーと交渉して、マーヴィン・ゲイのオリジナル盤とかを格安でゲットしたっていう超ラッキーなエピソードに、タケさんとようちゃんも「すげえ!」と大興奮。
【最近何聴いてる?】
今回の企画は、3人がそれぞれ「最近聴いている曲」を紹介するコーナーです。
1. Sly & The Family Stone – Stand!
1曲目は、1969年のアルバム『Stand!』からタイトル曲「Stand!」。16ビートをいち早く取り入れたって言われるこの曲は、ロックバンドみたいなサウンドから急にディスコっぽくなる展開がマジで斬新。3人はその革新性に改めてびっくりしつつ、音質やミックスにも注目。ようちゃんは、当時の録音技術ならではのローファイな感じが、逆にこの曲のグルーヴ感をアップさせてると分析。タケさんは、いろんな要素がごちゃ混ぜになってるのに、なぜかまとまってるスライマジックに感心しきりでした。
2. Sly & The Family Stone – I Want to Take You Higher
同じくアルバム『Stand!』から「I Want to Take You Higher」。この曲は、ベースとボーカルがめっちゃ前に出てるミックスが特徴。タケさんは、ジャミロクワイを思い出すってコメントして、ようちゃんは坂本慎太郎の音楽との共通点を指摘。コモリは、宅録の元祖とも言えるスライの実験的なサウンド作りが、彼のアーティストとしての個性を際立たせていると語りました。3人とも、この曲が持つ独特の熱気にやられちゃったみたい。
3. Sly & The Family Stone – Running Away
3曲目に選ばれたのは、1971年のアルバム『There’s a Riot Goin’ On』から「Running Away」。一見すると可愛らしい雰囲気のこの曲、実は歌詞の内容がかなり辛辣だっていうギャップが面白いとようちゃんは言います。タケさんは、この曲のドラムとベースの絶妙なアンサンブルに注目。コモリは、この曲が持つどこか物悲しい雰囲気が、夏の終わりの切なさを感じさせると語りました。シンプルだけど奥が深い、スライならではの一曲です。
4. Sly & The Family Stone – If You Want Me to Stay
4曲目は、1973年のアルバム『Fresh』から「If You Want Me to Stay」。この曲では、後のR&Bやアーバンミュージックにつながるような、洗練されたサウンドを聴くことができます。タケさんは、この曲の都会的な雰囲気がドライブにぴったりだとコメント。ようちゃんは、この曲が持つ独特の浮遊感が、スライの音楽の大きな魅力の一つだと語りました。大人っぽいスライもまた、かっこいい!
5. Sly & The Family Stone – In Time
同じくアルバム『Fresh』から「In Time」。この曲では、ドゥーワップの要素を取り入れたコーラスワークが印象的。3人は、スライがいろんな音楽の要素を自由自在に操って、自分だけのサウンドを作り上げていたことに改めて感心。ようちゃんは、この曲が持つ時代を感じさせない魅力が、今もなお多くのリスナーを惹きつける理由だと語りました。
6. Sly & The Family Stone – Everyday People
公民権運動が盛んだった時代に作られたこの曲は、今聴いても心に響く普遍的なメッセージを持っています。タケさんは、この曲のポジティブなエネルギーに元気をもらえるとコメント。ようちゃんは、この曲が持つ多幸感が、スライの音楽の真骨頂だと語りました。音楽で世界を変えようとした、スライの熱い思いが伝わってくる一曲です。
7. Sly & The Family Stone – Dance to the Music
最後は、アルバム『Dance to the Music』のタイトル曲で締めくくり。ファンクというジャンルを確立したとも言えるこの曲は、3人にとっても特別な一曲のようです。「ファンクの精神性」について語り合いながら、スライが音楽の歴史に残した偉大な功績を改めて讃えました。やっぱりスライはすごい!と再確認した3人でした。
RACでは、皆様のお便り・ゲスト参加お待ちしています!
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Recoyaの横断検索でスライ & ザ・ファミリーストーンを検索してみた
https://recoya.net/ja/ec-search/?kw=sly%20family%20stone
さすが影響力も大きく、サンプリング元やネタ元として他のレコードの紹介文にもいっぱい出てきて結果が多いですね。
カバーだと、オノシュンスケが、スライ・ストーンの楽曲をカバーしたアルバム「Electro Voice Sings Sly Stone」のエアコンの中のスライ感や
番組の中でもかけた、Runnin’ awayの the raincoatsによる、よりギターポップなカバー
などが好きです。
こんなバージョンのランニングアウェイもあったりで、メロディー、曲のポップさが際立ってます。
他にも、スライからの影響を受けたマイナーソウル系も大量にあるので、面白いですよ!